会長あいさつ
小崎 俊司
第152回日本獣医学会学術集会
会 長  小 崎 俊 司
(大阪府立大学大学院生命環境科学研究科獣医学専攻)


 日本獣医学会会員の皆様におかれましては、益々ご健勝のことと存じ上げます。
 さて、第152回日本獣医学会学術集会を、平成23年9月19日(月)から9月21日(水)までの3日間、大阪府立大学中百舌鳥キャンパスを会場として開催することになりました。会員をはじめ多くの獣医学関係者の皆様にご出席をお願いしたく,ご案内申し上げます。
 大阪府立大学生命環境科学部獣医学科は平成21年4月に中百舌鳥キャンパス(堺市)から,りんくう地区(泉佐野市)に新設された学舎に移転いたしました。獣医臨床センターはもとより,教育や研究を行うための最新の設備を備えております。また,新たに動物の愛護・福祉等の教育のために動物科学教育研究センターを設置しました。このような環境下で,大阪府立大学獣医学科は大都市大阪に立地することから,「都市型獣医学」を指向し,獣医学教育研究を推し進めています。会員の皆様におかれましては,本学会の際に,ぜひ新学舎を見学していただければ幸いです。
 本学会では,次のようなコンセプトのもとに開催いたします。今日、獣医学に対する社会の要請は、動物バイオ研究の展開、食品の安全性確保、人と動物の共通感染症の撲滅、伴侶動物の高度医療などをはじめとして、益々多様化しております。このような理由から、獣医学は我々の生活や生命に直接関わる問題を取り扱う教育研究分野として、重要性が増してきています。本学会では、現在の社会状況に対して、獣医学あるいは獣医療に関わる多くの関係者が、これらの諸問題に関する研究成果や動物の疾病に関わる学術発表を行うことで、最先端の貴重な情報を交換できる場を提供したいと考えています。また、本学会では特別講演や市民にわかりやすい情報を提供するための公開講座の開催も予定しております。
つきましては、この第152回日本獣医学会学術集会をより実り豊かな意義深いものとするため、多くの会員のご出席を心からお待ちしております。